【2019年7月21日公開2024年5月更新】
ナゼキニエンタメ!をご覧戴き有難う存じます✨
今回はウクレレを購入いたしましたので、そのお話を。
よろしくお願いいたします。
題して【ちょっぴり余談な音楽講座】
あさぎり夕の『ちょっぴり危険なラブ講座』からヒントを得ました←余談が過ぎてすみません💦
ウクレレとは
ウクレレとはハワイの楽器として有名で、ざっくりいうとギターを小さくしたような形をした弦楽器のことです。
音色はこんな感じ↓
他に、パイナップル型もあります↓
ウクレレとは、ハワイ語で、【’uku】(=ノミ)が【lele】(=跳ねる)してるという意味。
演奏している手元がそう見えたというのがもとになっているそうです。
ギターとウクレレの違い
チューニング方法
さきほど、ギターを小さくしたような、と書きましたが、ギターとは全く違う楽器、ウクレレ。
一般的なギターの弦は6本貼られていますが、ウクレレはベースギター、ヴァイオリンなどと同じ4本。
フレット数はモノによって違うので、後述致します。
チューニング方法を例にとってギターと比較してみます。
ギターは、6弦から順に、
ミ(=E)ラ(=A)レ(=D)ソ(=G)シ(=B)ミ(=E)
の音に合わせます。
ギターの開放弦(弦を指で押さえない状態)で一番低い音は6弦。
6弦から1弦にむかって低音から高音になっていきます。
一方、ウクレレは4弦から順に、
ソ(G)ド(=C)ミ(E)ラ(A)
これが全て1オクターブ内なので、ウクレレの場合開放弦で一番低い音は、3弦のド(C)の音となります。
ただし、Low Gチューニングといって、4弦を1オクターブ低いソ(G)に合わせる場合もあります。その場合は開放4弦が最低音となります。
サイズ
ウクレレの大きさはざっくりギターの半分くらい。
ギターの半分くらいの大きさのウクレレですが、ウクレレの中でもサイズ分けがされていて、小さい方から順に、
と呼ばれており、一般的なのは、ソプラノ、コンサート、テナーの3種類です。
前述した、モノによってフレット数が違う、というのは、このウクレレの種類によるもので、演奏したい楽曲の音域に合わせてウクレレの種類を選びます。
伴奏(バッキング)メインであれば、ソプラノ。
牧伸二の「やんなっちゃった節」を演奏されたい方にはソプラノをおススメいたします。
コンサートは一番よく売れているタイプ。
バッキングもメロディ(主旋律orソロ)もいけます。
ソロをメインにしたいのであれば、テナー。
ハワイではテナーの使用率が高いようです。
また、ギター経験者さんにはこのサイズが一番弾きやすいそうです。
ちなみに、堺すすむの「なんでかフラメンコ」を演奏したいのであれば、ギタレレ(ウクレレサイズのギター)がおススメです。
初心者向けウクレレの選び方
ウクレレは安いものだとニ、三千円でも売っています。
こんなかわいらしくて、2,800円💛
飛びつきたくなると思いますが、だいぶ弾けるようなってきて、コレクションや遊びで取り入れるならアリですが、飽きた時にリサイクルにも出せない(値段がつかない)のでおススメできません。
ウクレレ初心者には、例えば日本で一番有名なウクレレメーカー、その名も【Famous】
Famousは日本製で、たいがいの日本の楽器屋さんには置いてあります。ご参考までに店頭によくある”初心者セット”で2万~3万円といったところですが、ウクレレは本体のみで十分演奏を楽しむことができます。
初心者セットはお買い得になっていることが多いですが、不必要なものも含まれていることもあります。
KALA Ukulele レビュー
さて、私が購入いたしました、KALAのウクレレ。
アメリカでウクレレのシェア№1を誇っております(2019年7月時点)
私が購入いたしました、Exotic Mahogany Seriesは大変リーズナブルで、1万円台で購入可能。価格のハードルが低い。
私が購入したKALAのソプラノウクレレ↓
ペグ(弦を巻き取る部分。この部分を回してチューニングをします)も貝殻模様でキラキラしています。
本体に比べてヘッドが重いため、寝かせるとヘッド側に傾きますが、ご愛敬。
カラーは他に、マゼンタ、ブルー、ブラック、ナチュラルがあります↓
KALA カラ ウクレレ Exotic Mahogany Series エキゾチックマホガニーボディ ソプラノ マゼンタカラー KA-SEMM (ケース付属) 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: KALA
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
特に低価格で高品質、KALAウクレレExotic Mahogany Seriesは初心者向け!と、楽器屋さんですすめられるままに購入しましたが、快適です。
ところで、購入後に気づいたのがヘッドの裏に貼ってあるシール。
Made in china
低価格の理由をみたり、の瞬間でした。
初心者は楽器屋での購入がベター
そんな通販でも購入できるウクレレではございますが、初心者は楽器屋さんで買った方がいろいろ教えてもらえるのでおススメです。
試奏も可能。
ウクレレについて、弦は年に一回程度交換すればOKとのことでしたが、弦がボコボコしてきたり、擦り切れてきたら交換のサイン。
弦は擦り切れたものだけでなく、すべての弦を張り替えることをおススメします。
ちなみに、チューニングをするにはチューニングメーターを使用するのが一般的ですが、無料のアプリもあります↓ので、チューニングメーターの購入は必須ではないと思います。
基本的には抱えて持つのでストラップも不必要です。
ストラップそのものは売っていて、ホール(文字通りボディの穴の開いている部分)に引っ掛けるタイプのストラップや、ピンをつけてギターと同じようなストラップを使う方もいます。
高木ブーはサムピックをご使用になられているのをみかけましたが、ピックも不必要
ウクレレは付属品も必要なければ、コスパもいい、楽器初心者にはうってつけの楽器でもあるわけです。
楽器の中でも軽くて小さいウクレレは場所をとらないので、手に取れる場所に置いていつでも弾けるという点からも、練習のハードルが低い。楽器は毎日触りましょう。
ただ、音量調整は弾き方次第となりますので、練習場所と時間帯は選ぶ必要があります。
持ち運びできますので、外で練習するのも気分転換になるかもしれません。
ちなみに、こちらの教則本もすすめていただき、購入↓
初心者さんは教則本を一冊は持っておくと便利です。
※以上全て敬称略
最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀